わがままな姫と御曹司


彩華「あ…乃亜…ハイ手紙」
ん?

「え~と…
あなた方の赤ちゃんの名前は、

富士 きらら

〔富士宮財閥の傘下〕




富士会社の次女
上に兄と姉がいる


兄と姉は、幼等部に所属


約2ヶ月ちょい…だって。」




雅彦「女の子か~かわいい」


雅彦くん…

「ウザ…」

あ…心の声が…

雅彦「ガーン(┳◇┳)…ひどいよ…乃亜ちゃん…ウルル」


ハア…

「きららちゃん…」プニョ


きらら「う…ニコ」


乃亜end

悠side

俺らペアーの赤ちゃんは…太陽

雅彦ペアーの赤ちゃんは…きらら


「卓志達の赤ちゃんは?」


卓志「ああ…歩くんだよ…彩華ちゃんの母方のいとこの赤ちゃんだって…」


へ~

ん?

「歩くん少しデカくないか?」

彩華「歩くんは…3ヶ月だからね~」


凛「え…じゃあ…太陽が一番チビ?」


そういう事になるな…。


雅彦「…女の子…きららちゃんだけ~」


彩華「そうだね…だけど…私の弟の所に歩くんの妹いるよ…桐ちゃんって言う…」


卓志「双子だから…よく合わせることになってるんだ…」




へ~

悠end

凛side

彩華の弟だからか…

乃「彩華?じゃあ…咲矢くんのペアーって誰?」


彩華「ああ…幼なじみの未美ちゃん」


ん?

「未美ちゃんか…確か高等部一年の…」


乃「大変だね…」


彩華「そう?あの2人婚約者同士だし良いと思うよ?」


…え

「はや…もう婚約者いるんだ…」


悠「普通だろ…」

む…


「悠斗くん?君はいるんですか?」


悠「ゲッ…いねーよ…チッ」


「ふふんなんだ一緒じゃん」


乃「…アホみたいな会話だね…」


な…

「乃亜ちゃん?フッフ…」


乃「アハハ…ごめんなさい…」


雅彦「まあまあ…じゃあ!きららと仲良くなれるね~ふふ」

悠「ウザ…」


確かに…少しキモイかも…


卓志「まあ…これでだいたいわかったのかな?」


彩華「それじゃあ…みんな個人部屋に行って…ご飯だべる?」

乃亜「え…」


あ…そうか!!
まあ…

「そう!!しよう」

悠「…まあ…その方がペアーと話せるだろうしね…」


雅彦「じゃあ…みんなまた明日ね~」


乃亜「ガーン(┳◇┳)」

アハハ…

乃亜だいじょうぶかな…

悠「オイ…行くぞ…」


「あ…うん」


彩華「じゃあ…私達も行く?卓志くん?」


卓志「そうだね~」

ガチャ


乃亜「あ~(泣)」


だいじょうぶかな…乃亜



ガチャ


悠「…凛」

へ…


「な…何?」

急に普通に呼ぶな\(☆o☆)/

悠「…飯」

「は?」


悠「…
だから…夕飯」

「それが?」

悠「お前…作れんの?」




「あたりまえ作れます(≧ヘ≦)」

失礼な(怒)

悠「ホッ…良かった…」

え…

もしかして

「ふふん作れないんだ(笑)」

悠「チッ…しょうがないだろ…(家の仕事あるし…」


うふふ(笑)

やった~

弱点みっけ

『プルプル』

ん?

「電話?」

悠「チッ…俺か…ポチ…もしもし…ああ?…ヤダ…なんで…ハア…わかった…あ…ああ…チッ…間に合わせる(怒)…じゃあ…ポチ」


誰だろう?

なんか…機嫌悪いケド…

「ど…どうしたの?」


悠「あ…仕事…」



「仕事?」

悠「ハア…わかんない?」


そりゃあ…

「わかんなーい(笑)」


悠「……ハア…家の仕事だよ…」


へ…


「あんたが?」

悠「一応…時期社長だからな…」






「え~~~!!!!!!!」


ゴツ

う…

「いた~」


悠「うるせーよ」


な…

だからって…

「なぐるな~」

悠「ハイハイ(笑)…じゃあ仕事して来るから…飯が出来たら呼べ…」ダッダ


な…

何様だよ(怒)


あ…

思ったケド…

どこで仕事するの?

よく…部屋みてないし…

「ん?こんな所に間取り図が…」



┌───┐
│寝室 │
├─┬─┤
│リ│玄│
│ビ└─┤
│ン グ │
├───┤
│書│キ│
└───┘

…ん~?

たぶん

書って書斎

キはキッチンでしょ!!


じゃあ…楽だね

ご飯出来たら隣に行こう!!


太陽「ふぇ~ん(泣)」


あ…

忘れてた

「太陽!!ごめんね~」


太陽「ヒク(泣)」

ん?

オムツはだいじょうぶみたいだし…


「お腹空いたのかな?じゃあ…ミルク作るか…」


…完成!!

「ハイ…太陽!!」


太陽「ゴク…ぅ…くぅ…にゃむ」

ふふん

寝た

ん~

キッチンの近くにあるベッドに置いて…


さあ!!

ご飯作るか!



《だいじょうぶ?凛…作れんの?心弱》


な…(怒)

だいじょうぶだから…

一応…月一回料理の先生と作ってたし…

今となれば…花嫁修行だろうケド…


あ!!

何…作ろうかな…

そうだ!!

誠也がよく褒めてくれた…

カルボナーラ

と、

料理の先生が褒めてくれた…

野菜スープにしよう!!


さあ…クッキングスタート

…………………………………………………………一時間後


「で~きた」
さあ…悠斗君を呼ぶか…