体がだるいくせに こんな時まで 減らず口なのね(怒)!!! あたしは無言の圧力を 雪原に浴びせた。 しかし全然といって良いほど 雪原は平然としていた。 くっそー! 睨んでも笑いかけられるだけなんだけどっ!!! やっぱり、 雪原には敵わないわ……ι 「ねぇ、寝てもいい?」 不意に雪原は あたしに聞いてきた。 「…別にいいよ?」 あたしに許可なんて 要らないでしょ? 変なのー…………。