教室に着くと
もう美華は席に着いていて
教科書を机に入れていた。


「美華ぁ~~」


「おはよう、幸音☆
てか何で、そんなに息が切れてんの?」



あたしが孟スピードで
走ったせいで息切れしてるのを美華はすごく心配してくれた。



優しい……。

やっぱり美華が
一番だいすきだよ(笑)



あ。
愛美も好きよっ(笑)



まあ、それは置いといて。


あたしは
さっきあった事を
美華に全て打ち明けた。



あんな事があったら
誰かに聞いてほしくなるよ!