ずっと傍で…と付け加えて
優しく微笑む幸音。



あぁ……
君の声は幸せの音のように
俺を落ち着かせる。



「俺は愛してるけどね」



そう言って
満面の笑顔を見せると

耳まで真っ赤になる幸音。




「幸音は?」


悪戯な笑みで尋ねてみた。



すると、幸音は
照れながらも俺の耳に顔を近づけた。



やっぱり君は
俺を夢中にさせる。

俺が望む永遠の中に
君は、ずっといてほしい。




「幸…愛してる」




あぁ……
幸せの音が聴こえる。











ほんとに おしまい