地元の駅に着き、とぼとぼと自宅に向かって歩いていると、ちょうどコンビニの前で店長が声を掛けてきた。
「ユキちゃん!?1人なの?」
外を掃除してたのか、ホウキを片手に駆け寄ってきた。
「あ・・・」
「大地くんに会えなかったの!?それとも・・・」
「・・・地図、ありがとうございました」
今は、話したくない。
軽く頭を下げ、再び歩き出そうとしたがー・・・
「待ちなさい!そんな顔で家に帰らせないわよ!!オカマをなめないで」
そう言うと、腕をガシッと捕まれ店内へと連れて行かれた。
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