チラッと視線を店長に向けると、笑顔で接客をしていた。

ひ…人に、こんな役目やらしといて…


「あの…」


「変なこと聞いてゴメンね。じゃ」

さっさと立ち去ろう。
この少女に何か聞きたければ、店長が自分で聞けばいい!。

よし、帰ろう。



再び、店から出ようとした時だったー…



「!」



背中のYシャツを掴まれ、引き留められた。