「ほら、乗れるか?」 「んー・・・」 マンションに着くと、今にも寝てしまいそうな柊を支え助手席に乗せた。 柊ん家ってここから1時間ぐらいか、それまで寝ないで欲しい。運ぶの大変だしって・・・ 「すー・・・」 助手席を見ると、寝息をたてた柊の姿。 「はぁー・・・」 帰りにコンビニ寄って、栄養ドリンク買お。 静かに車を走らせた。