バレンタインの1ヶ月前。

実柚と帰っていると、隆義が走ってこっちにやってきた。

「バレンタイン、光輝とどっちが多くもらえるかって勝負するから、2人とも、俺にチョコくれよ。」

「ok、ok」

その答えを聞くと、隆義は走って行ってしまった。

「へんな勝負。」

二人で言ったので、笑いながら帰った。