「わーサンキュー!
伊織大すきだっ!」


「おい逞・・ ツッコめよ」


渡した途端に食べ始めた逞兄ぃに、


同じ院生らしい男の人が呆れた様に


言った。


「ん? 何に?」


「・・・・・・や、良い」


「良いなら言うなし」