『え…』

そそそんなさらりと…

『…僕達だけじゃ頼りないよね。』

『え!?そんな事ないよ?!陽希くんしっかりしてるし!!凄い頼れるよ!』

私がそう言うと
陽希くんはニコッと笑ってくれた。


『ありがとう!姉さんっ!頼りにしてくれて』

『いえいえ!』

私もニコッと笑い返しながら話した。


『じゃ教室行こうか!』

『うんっ!』


その後ダッシュで教室へ向かったけど
遅刻だったらしく先生の頭には見事イカリマークがついていた。


(美人な先生って怒ると怖いんだなあー…)

うぅ


でも陽希くんがうまく行ってくれたおかげで何とか立たされずにすんだ。

陽希くんに感謝!!



─────────…


そしてお昼の時間になり…
私はいつも通りに護衛の人達と食べようとみんなの所へ行った。