あれから毎日私は
護衛のみんなと学校に通っている。

そんなある日

靴箱を開けると何故か
手紙が入っていた。

『??』

不思議に思ってみてみると

裏に


坂本龍一

とだけ書かれていた。


…??


『姉さん。それラブレタぁーっ?』


『あ悟、うーん良く分かんないんだよねえ…』

悟と話していると後ろから陵が覗いてきた。

『織姫にラブレターなんて出すヤツいねーだろ。』


『はぁあああ!?』

『わー逃げろー』

『まちなさーい!!』

ちなみに私を織姫と呼ぶ人は
陵だけとなった。


みんなには姉さんって呼ばないでって言っても
聞く耳もたずだし。


ま陵は軽く引き受けたけどね…っ




『あ、姉さん』

『ん?何?陽希くん』

『坂本龍一って人にラブレター貰ったの?』


坂本龍一…?

『あぁ確か…そうだった気が』

『気をつけた方がいいよ。その人自分の思い通りにならないと暴力するらしいから…』


『ぇえええ!?そんな怖いの?!』


『 うん。でも大丈夫!僕達が守から』