ヨ「それでは説明致しましょうか。まず最初の方は普通の缶蹴りと同じです。そして違うことは、鬼が3人います。その鬼に見付かると殺されるかも…しれません。見付かり殺された場合はゲームオーバー…となり、この世に戻ることは出来ません。ゲームをクリアーするには、缶を元の場所に戻さなくてはなりません。でもその缶は何処にあるのかは分からないので、探し出さなくてはなりません。流れ的にはこんな感じです。質問はありませんか?」





蓮「殺される…って…」




ヨ「そのまんま、ですよ。」




そして俺は、もう一つ気になることがあった。




雅「質問。この世から消えるってなんだ?」




俺がまさに聞きたかった質問だった。