「おはよぅ。み・・・け?!」

「おはよう。皆。」

朝やってきたのは、黒髪で肩までばっさり切った

佐上さんだった。

「皆?どうしたの。。。」

いや。どうしたもこうしたも無いだろうよ
だって、昨日まで茶髪で腰までロングだったあなたが
いきなり肩まで髪を切るなんてね。

「みけ!!なんかあった?なんか会ったらあたしに言うんだよ?」
「なんにもないよ!大丈夫。」

そう答えた佐上さんの横顔はすごく悲しそうで、
寂しそうだった。