「恭チャンはわたしの彼氏っ!柔道部のエースでかっこいいんだからっ!」


俺は呆然としてしまった。
ミナミが彼氏だと…?




「…そうか」

暗い顔をして俺はその場から立ち去った。


ミナミと神崎はそんな俺を不思議そうに見ていた。