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「おなか減ったよ~。港太~・・・!!」
グスリと俺に泣きつく。
天使(自称)、サン。
「おまえってホントに天使なの?」
ある日こんなことを聞いたら
「はい!?翼、見たでしょ。あれがレプリカだと思うの!?
あたしは正真正銘天使だよっ!!」
そう言って怒ってどこかへ行ってしまったんだっけ。
そう思い出しながら、
ご飯を作る。
「港太ぁ~・・・おなかがもう待ちきれないって・・・」
おなかを押さえ口でグ~って言ってる。
「はいはい、もうできるから。」
俺は軽く流して盛り付ける。
天使ってよく腹がすくんだな・・・
そう思った、昼の3時だった。