それから私のクラスの露店は大人気で・・・(空がいるからなんだけど)

ほぼ皆休憩などをもらえず2日間、黙々と仕事・・・。

莉沙や接客の子は営業スマイル・・・。

でも3日目は学園内関係者だけ(生徒だけ)の日だから・・・。

そこまで客も来ないため、交代で他のクラスを見にいけることになった。

残念ながら莉沙とは休憩があわなくて、一緒にまわれず・・・

空もクレープ作りがうまいのと儲けが良くなるのと用がないため無休で仕事をさせられ

ている・・・。

どうしよう・・・誰とまわろうかなぁ・・・。

「ねね??暇なの??」

ん?どっかで・・・聞いたことあるよーな・・・

「ぇ??」

「どうもー♪昨日ぶり☆凛っす!!」

「あっどうも・・・。」

「だから敬語じゃなくていいのにー♪ね??」

「あっ・・・うん」

「うんうん♪そっちのがいいよ!!ねね、暇だったら一緒にまわんない??」

「ぁ・・・はい!!」

「んじゃ、行こか♪」

というわけで・・・凛とか言う人と一緒にまわってるんだけど・・・視線がイタイ・・・。

そのとき、目の前に先輩たちがいた・・・。

その先輩たちは・・・この前空に・・・うざいとか迷惑とか言われていた先輩たち・・・。

私に気づいたらしく、睨んでくる。

そしてこっちに向かってきて・・・

「空くんの次は凛くん??どんだけ面食いで男好きなんだよ!!ふざけんな!!」

何!?

乗り換えたとか思ってんの!?

こっちがふざけんなよっ!!

「先輩だから我慢してましたけど、この際言わせてもらいます。」

「はぁ??」

「別に乗り換えたとかそーゆーのじゃないし、凛くんとは、ただクラスとか見て回ってるだけだし、面食いなのは先輩方じゃないんですか??」

「おいっふざけんなよ!?」