もったいないと思うなら、食べればいいじゃないか。
食べたくなったら金で食べ物を買う。
そんな人間の環境が、俺はすごく羨ましかった。
俺は、毎日必死に食べ物を探して、食べ物にありつくまでが大変だというのに、人間は普通に食べたい時に食べやがる。
人の目を気にせずとも、時間帯を気にせずとも、簡単に食べ物が手に入る。
人間は、いいよな。。
遠くの方から、勢いのいい太鼓の音がドンッドンッと聞こえてきた。
「ハハツ…よそ見してんなよ…。まぁ、食べ過ぎを防げて良かったんじゃねーの?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…