「むぅー…」 少女は、口を尖らせながら彼を見た。 彼は、それを見て更に笑った。 彼が、甚平のポケットに財布をいれて部屋を出ようとすると、少女はその後を追いかけて部屋をでた。 そうして、2人は部屋を後にし祭りの屋台に向かった。