彼は、会社を出ると、街をフラフラと歩いた。
そして、逆ナンをしてきた女性をつかまえて、家に招き入れ、地下室まで連れ込んだ。

「ちょっとぉー…、何ここ?
暗くて寒いよぉー…!!!」

その女性は、細い手をさすりながら、縮こまっていた。

彼は片手で、その女性の首を締めながら持ち上げた。

「……っ…ゲホッ…な…なに…」

真っ暗で何も見えなく、その女性には何がどうなっているのかわからず、必死に暴れて抵抗した。

「全く、人間ってのはくそめんどくせぇな…」

そう言いながら、手に力を入れて首をもぎとった。

「うっぐ……あぁぁ……!!」

その女性は、絶叫しながら死んだ。