次の日―…。

午前 9時48分…。
彼は、いつもよりも遅く目が覚めた。
それもそのはず。
昨日は、3時頃まで、大柄の男をゆっくりと食べていたのだから。
脂肪は多かったが、その分臓器の大きさも大きく、骨格も良かったので、とても噛みごたえがあった。

男は、悲鳴をあげ、すごく抵抗したが、彼は頭から脳みそ事、かぶりついたので、すぐに意識を失った。
血は、かなりとびちってしまったが、食べ終わった後で、すべてきっかり拭き取った。

彼は、いつも食事をすませるのは地下室にしていた。地下室は、一度中へ入ると、セキュリティーロックがしっかりかかるからだ。