高木先生:「そうか…杉野は三浦先生が好きなのか…。」


ふんふん、と何か微笑む高木先生。


強力な助っ人って…


吉崎先生:「頑張ってね!」


ニッコリ微笑みガッツを見せる吉崎先生。



高木先生と吉崎先生〜?!



えええっ!!
学校、行きにくいんですけど!



「…そ、それより…、高木先生と吉崎先生は…一緒に暮らしてたんですか…?」


高木先生:「!!」
吉崎先生:「!!」
真梨奈先輩:「!!」

ヤヨッチャン:「ええっ!?」


驚く皆を前に、あれ、何かマズイこと言っちゃった?

少し焦る私に、高木先生が声を上げる。


高木先生:「よ、よし分かった!杉野には何でも協力する!!」


「や、別にそこまで…」


吉崎先生:「牧野さんも…絶対内緒ね!」


私.ヤヨッチャン:「は、はい…。」


真梨奈先輩:「本当、警戒心のない2人は、相変わらずねぇ。」



や、やっぱりバレちゃマズイことだったんだ。




そりゃぁだって、先生と生徒だもんね。



だけどちょっと羨ましく思っちゃった。




先生と一緒に暮らすなんて。




三浦先生と一緒に暮らしたらどうなるのかな?




想像できないや…。