あ、そうだっ!謝らなきゃ。



「吉崎先生っ!あ、あの…」


そう言いかけてなかなか切り出せない私に、吉崎先生が口を開く。


吉崎先生:「この間、ごめんね…。私、何かきっと傷付けるようなこと…」


「ち!違うんですっ!私が、その…勘違いしちゃって……。」


吉崎先生:「勘違い?」


「や、その、えっと…」


言葉に困る私。


「…っ吉崎先生が三浦先生のこと好きだって勝手に思い込んでて、取られちゃうんじゃないか、って…!あ、そうじゃなくて、いやそうなんですけど、えっと何て言えば…」


ヤヨッチャン:「みっこは三浦先生が大好きなんです!ヤキモチでしょ?」

「や、ヤヨッチャンっ!!」


カァッと赤くなる私。



吉崎先生:「そうなの…。それは、ごめんね。」


「や、その、三浦先生が好きっていうのは…」


真梨奈先輩:「まぁ、いいじゃない、ミッチャン!言っちゃいな。高木先生と奈緒の秘密も知っちゃったわけだし?(笑)」



「そ、そうですけど、…。…す、す、好きなんです…。」


カァッとまた熱くなる。



ヤヨッチャン:「良かったねみっこ!強力な助っ人が出来たね!」


「え!?」