真梨奈先輩:「こらぁー!!高木&奈緒――!」
バァーンッと勢いよく屋上のドアを開ける真梨奈先輩。
高木先生:「どわぁっ!!」
吉崎先生:「きゃぁ!!」
それに驚いた、2人の姿が面白くて面白くてヤヨッチャンと笑い合う。
高木先生:「な、何で今野が!?」
吉崎先生:「すすす、杉野さんに、牧野さんっ!?ど、どうして!?」
真梨奈先輩:「その慌てっぷりは、何かやましいことでもしてたんじゃないでしょーね!?」
慌てふためく2人に真梨奈先輩がニッコリ微笑み、言葉を失う2人。
真梨奈先輩:「あら?ちゃんと証人がいるのよ!ね、ミッチャン!」
えええっと、かぁぁっと赤くなる私の頬が何とも言えず、言葉に詰まる。
高木先生:「な、な、何を見た?杉野!」
ひぃいい〜!
「い、い、いい言えませ〜ん!」
真梨奈先輩:「ほーらね!(笑)」
真梨奈先輩のその言葉にガクッと肩を落とす高木先生と頬を赤く染める吉崎先生。
真梨奈先輩:「それより、奈緒も先生も、久しぶりっ!」
そうケロッと笑う真梨奈先輩に改めて圧倒されてしまう私。