『おい!お前このごろ調子乗ってんな。』 『まぢうっざいんだけど~。』 『ちょ~目障りぃ~。』 ――――中学二年の夏―――― クラスでイジメの標的にあっていた私。 呼び出しなんてしょっちゅうあった。 助けてくれる人なんてやはり誰もいない。