だんだん顔が近づいて‥‥

 あたしの首筋をなめた?!


 Γあっ‥‥」


 急いで口を押さえるも
 時は既に遅し



 Γこんな声いつも出させて
 みたり?」

 詩音は満足そうな顔であたし
 をみつめる



 Γそ、そんなのイヤだもん」



 Γ後は、この目にも
 耳にも口にも耳にも記憶にも
 俺だけ求めるように
 言い聞かせなきゃ」