「確かに…私は彩音を裏切った…でも!!?」

「戒斗…もういいじゃねーか?」

「!?彩音に何が何でも言うなって言われてる限り言わないお前も彩音を裏切るのか?」

「優人……そうだぞ俺らは言わない…」

「ゴメン…」

「弘…お前なら教えてくれるだろ」

「聖汰コレだけはいくらなんでも言えない…悪いな」

「神木も言うなよ」

「わかってるよ…それぐらい…」

「どうして!!何も教えてくれないの!?」

「彩音」

「っ～私は!!亜子,あや,実果!!
アンタらを許したつもりはないからね!?
アンタ達と彼奴が彩音のことを虐めなければ彩音の記憶喪失にならなかったのに!?」

「神木!?それ以上言うな余計なことをコイツらに言わせるな」

「あっ……ゴメンなさい」

「どういうことだ？」

「じゃあ弘と俺たち以外話があるからくるなよきたらどうなるかわかってるだろ？」

「あぁ」

戒斗,卓也,優人,弘,乃佳がいなくなって


「「「……………」」」

「彩音…」