手術室前

「彩音・・・どうして」

「水川さん・・・」

「先生!?彩音は!?」

「彩音のお母さん」

「あっ亜子ちゃん」

「まだわからないです手術から1時間半経ちますが全く分からないです」

「そんなぁ」

「おいっ?!彩音が車に引かれたって本当はのか!?」

「そう・・・みた・・・い」【泣き声】

「くっ」

「ごめんなさい」

「!?」

「僕が回りを見ないでボールを取りに行ったからお姉ちゃんが僕を助けようとして代わりに車に引かれちゃた」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「しょうがないよ悪いのは、車だから」

「本当にごめんなさい」【泣きながら】

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

30分後
「水川さんは!?」

「まだです」

「3時間ぐらい経ちます」

30分後
ランプが消えて
「「「!?!?!?」」」

「先生!?娘は大丈夫ですか!?」

「手術は成功しました」

「よか『ただし』!?」

「植物状態の確立が高く・・・・・・記憶がなくなってるかもしれません」

「「「「「!?!?!?!?!?」」」」」

「そんなぁ」