観光が終わって、夕食が終わって

「彩音いいかぁ」

「いいよ」

ホテルの外を出て

「俺、彩音のこと好きなんだ」

「えっ嘘でしょ」

「本当だ」

「だって聖汰って爽と付き合ってるんでしょ?」

「何のこと?」

「聖汰と爽って付き合ってるんでしょ」

「はぁーーーーーー誰があんな奴と」

「えっ、じゃあ爽とは付き合ってないの」

「付き合ってるはけないからなぁ、だって俺////」

「どうしたの?」

「お前のこと中学生のころから好きだったからなぁ///」

「えっ、聖汰も」

「えっお前もか?」

「うん////」

「だってお前悠介と付き合ってるだろう」

「それは、聖汰のことを諦めようとしたから」

「俺のことをかぁ」

「うん/////」

「じゃあ改めて俺と付き合ってくれるかぁ?」

「うん///」

「このことは、サッカー部の人たちには内緒だからなぁ?^^」

「うん^^」