「はぁ…まあいいか。」




「てんちゃん早くあけて!」




「はいはい。」




天狼先輩が箱をあけた。




「……癒兎。」




「…はい。」




「ありがと!!」




「!?」




天狼先輩はすごいはやさでギューって抱きしめてくれた。




「見せ付けてくれんなー。」




「………女嫌い…。」




「てんちゃんうらやましー!」