――――――――――――――――――― 「…じゃあね、癒兎ちゃん。」 「は、はい!」 「………迎えに来るから。」 「え…?」 「一緒に帰ろう。」 突然の言葉に、私は顔が赤くなっていくのを感じた。 顔……熱い…。 「はいっ!!」 「できたら、遊びに行こうか。」 「…行きます行きます!」