「赤が結婚かぁー」


あれから3年…

私も社会人になり、スタイリストの仕事をやっている。


「そうだよ、私だって好きな人と結婚できて嬉しいんだから!」


「赤のノロケ。本当のこと言うと夢雨のことうちも好きだった。」


気づいていながら見てないふりをした。


「そっか…、珠樹ごめんね。」