「お嬢さん…お嬢さん…!」


あれ…


「私…寝てた…?」


「赤おはよう。ちゃんと聴いたか?」


夢雨の優しい笑顔にまた眠くなってしまった。


「聴いたよ。夢雨が出てきたんだ…聴いてて夢雨だった!」


私は夢雨の音楽が好き。


「お嬢さんの名前、赤ちゃんか…夢雨格好つけまくってたな!」


店員さんは笑いながら飲み物をだしてくれた。


「そっそれは、なしだろ!」


「夢雨…照れてる?」


可愛い…//


「赤ちゃんは、惚れてんだね…夢雨頑張れ!」


店員さんはブツブツ何か言って夢雨に頑張れを言っていたが、いまいちわからなかった。