着いてびっくりした。


「夢雨ここバーだよ?」


不安そうな顔をする私に「大丈夫だから」と微笑み手を引いた

「おっ、夢雨じゃん!今日頼むぞ!あと、10分しかないじゃないかよ、準備してこい!」


わからないけど、夢雨が何かするんだ。


「お嬢さん夢雨の彼女?」


そんなこと言われると違っても照れる…


「違います。部活仲間です!」

そいうとバーの店員さんは思いついたように話した。


「じゃあ珠樹とも友達か!珠樹も前までは来てたんだけど、隆幸と何かあったぐらいからパッタリな。」


ここは溜まり場みたいなものだとわかった。