それを見たクラスメイトが一斉に夢雨に視線を浴びせた。 「酷い…」 なんで…傷つけるの? 私は涙が止まらなかった 人前では、泣かないようにしていたけど、泣かずにはいれなかった。 「何?俺何かついてる?」 夢雨は不思議そうに私に目をやった。 「どーした!共田もなんで泣いてんだ!誰か保健室連れていけ!」