「何麻夜…」


正直逃げれない自分が嫌だ。


「ブス田ださ、調子のって雑誌のモデルなんかやっちゃって良いと思ってんの?」


ニヤニヤしながら言う麻夜が怖くてしかたない…


「関係ないよ…」


強気でいなきゃ。


「あんた、ブス田の癖に私に逆らう訳?」


「麻夜に関係ないよ!何で人命令に従わないといけないんだよ!」


薄暗い路地で私の声は響いた

麻夜は「ムカつく」と言い電話をかけ始めた


私もさり気なく帰った