テクテク…テクテク

どこまで行っても何もない
私は今、人生という名の道を歩いている

でも、それはとても普通な道だった

でこぼこもない
坂道もない
下り坂もない

ただ平穏に続く道


「おい、走らなくていいのか」
そう、隣から声がする
でも私は無視をして歩く