歩いてると、後ろから足音がした。

振り返ると女の子がいる。

「友達になってくれない?」

その子はあたしの方を見て言った。

「あたし?
別にいいけど...名前なんていうの?」

「阿部歩<アベアユミ>だよ。
よろしくね。」