「…何?」
「いや、お前の頭粉すげぇ事になってる!」
その言葉に思わずハっとする。
つい今しがたまでカイルもサボりながらも一緒に苺大福を作っていたわけで。
つまりその手には苺大福をくるんだ後にまぶした片栗粉が大量についている。
その手で私の頭を触ったという事は。。
「きゃぁぁぁあああ!カイル!アンタなんて事すんのよ!」
「あはははは!ひーっひっひっひ!」
いつかは。
こんな馬鹿騒ぎも出来なくなっちゃうんだよね。
そんな事を頭の隅で考えながら。
けれど、今だけは。
どうか笑い合わせて。
「いや、お前の頭粉すげぇ事になってる!」
その言葉に思わずハっとする。
つい今しがたまでカイルもサボりながらも一緒に苺大福を作っていたわけで。
つまりその手には苺大福をくるんだ後にまぶした片栗粉が大量についている。
その手で私の頭を触ったという事は。。
「きゃぁぁぁあああ!カイル!アンタなんて事すんのよ!」
「あはははは!ひーっひっひっひ!」
いつかは。
こんな馬鹿騒ぎも出来なくなっちゃうんだよね。
そんな事を頭の隅で考えながら。
けれど、今だけは。
どうか笑い合わせて。