ありがとうを君に

同じクラスになったとき


あんまり関わってなかったのに


だんだんなかよしになってきたんだ


そしていつからかわからないけど二人で折り紙をして遊んだよね


もう覚えてないのかな

違う中学になったから

関わることが少なくなってきた

そんなときにたまたま部活が一緒だった


嬉しかったんだよ



でもねその半分は


悲しかった


なぜかって？

りゆうは――....

喧嘩

小学六年生になって



また同じクラスでうれしかった


うちらは一度や二度喧嘩をしてもすぐに仲直りした


でもうちのせいで


仲良かった頃にそのときは

戻れなくなっちゃった


だからごめんね

理由なんか簡単だよ



うちらは同じ人を好きになってしまったのだから



うちらが同じ人を好きになったりしなければ


大事の喧嘩なんかしなったのに

卒業までその日から一言もしゃべらない


泣いて謝ったりもした


また昔みたいに戻りたかった


美翔は先にその人を好きになって

その人の話を聞いてるだけでだんだんうちはあとから



――――好きになっちゃった

だからごめんね



だけどね


美翔はその人のはなしをしてるだけですごく笑顔だった


だからうちは違う人を頑張って好きになったりもした


でももう好きになんかならない


そう決めたんだ

再会

ある大会で、

ある大会でうちらは再会した


しゃべれないのかな



見てるだけなのかな



そう思ってた

だけどね


美翔が話しかけてくれた


あんなにもうちのことが嫌いだったのに


って思った


だけどね

その優しさは

美翔らしいって思った

たくさんのありがとうを君に


そしてまたどこかで会えるといいね


だいすきだよ

親愛なるあなたへ







ありがとうを君に



―――end―――

あとがき

内容がグダグダですみません



昔の記憶から

少しとっても見ました



こんなにも変な作品を最後まで読んでくださった方

ありがとうございます


でわまたどこかで

アイラブ