「なあ、優って百合亜のこと好きやろ?」



百合亜をみとる目がちゃうもん。



「は、は、なな何言うとんねんあほか。」



「めっちゃ動揺しとるやん。」



赤面しとる。



「してへんわ。あ、もう更衣室や、じ、じゃあ。」



そう言ってそそくさと男子更衣室に入っていった。



あたしは、着替えて、優と百合亜が着替え終わるのを待っていた。