「何をバカなことを…!!!
俺は…お前の呪いを解くためにッ…!」



ますます椎は縮こまり、頬を赤らめ呟いた

「あの…ね聞いて?

私ね、百合ちゃんに言われたんだ。
呪われていたって…私は私なんだって…


だからね、いいの。」


にっこりと微笑んだ