「ねぇ、空海馬?聞いてる?」

綺麗な声が、俺のすぐ傍で聞こえた。


顔を上げると、そこには碧がいた。

あー、


何度みても、心臓が波打つ。


俺は…


碧のことが、







好きなんだな…。