それからあたしたちは、別なジェットコースターやフリーフォールなど、ひたすら絶叫系に乗った。 だから告白なんて出来る訳もなく… ただ時間だけが過ぎて行った。 「次何乗る?」 「う〜ん…」 あたしは辺りを見渡した。 乗ってないやつは… ………あっ! あたしの目に飛び込んで来たのは… 「先生あれ!観覧車!」 ナイター仕様になっているカラフルな観覧車だった。