―――それがまた、
たまらなく虚しくて、
だけど同時に、嬉しくて。


自分の優しさに…

自分の敏感さに…

ムカつく――…。


イラだちが募る一方で…。

だけど…そんな自分に対する、
ぶつけようない怒りは…
際限なく増え続ける―…。


* * *