午後から雨が降っていた。
私は先生に、雨漏りをしている理科準備室にバケツを置いてこいと頼まれた。
「なんで私が…」
そう言いながら理科準備室へ向かった。
ドアを開けるとカビ臭かった。
私は水が漏れている所にバケツを置いた。
「これでいいか…」
ピチャ…
「えっ…まだ雨漏りしてる所ある…」
私は近くにあった椅子に座ってしまった。
すると、ドアが開いた。
「深田さん?まだ雨漏りしてる所あるでしょ?」
そう言いながらバケツを持って入って来たのは同じクラスの森君だった。
森君は学級委員をしていて、優しい。
「森君!…よかった〜」
私は立ち上がった。
森君はバケツを置くと周りを見た。
「なんかジメジメしてる部屋だね…」
「それよりなんで分かったの?」
私はバケツの中に入る水滴を見ながら言った。
「オレも前に雨が降ったとき言われたんだ。だから、さっき深田さんが言われてて、もしかしてと思って…」
それでわざわざ来てくれたんだ…
「ありがと…」
「うん」
そう言うと森君は部屋を出て行こうとした。
私も一緒に部屋を出ることにした。
私は先生に、雨漏りをしている理科準備室にバケツを置いてこいと頼まれた。
「なんで私が…」
そう言いながら理科準備室へ向かった。
ドアを開けるとカビ臭かった。
私は水が漏れている所にバケツを置いた。
「これでいいか…」
ピチャ…
「えっ…まだ雨漏りしてる所ある…」
私は近くにあった椅子に座ってしまった。
すると、ドアが開いた。
「深田さん?まだ雨漏りしてる所あるでしょ?」
そう言いながらバケツを持って入って来たのは同じクラスの森君だった。
森君は学級委員をしていて、優しい。
「森君!…よかった〜」
私は立ち上がった。
森君はバケツを置くと周りを見た。
「なんかジメジメしてる部屋だね…」
「それよりなんで分かったの?」
私はバケツの中に入る水滴を見ながら言った。
「オレも前に雨が降ったとき言われたんだ。だから、さっき深田さんが言われてて、もしかしてと思って…」
それでわざわざ来てくれたんだ…
「ありがと…」
「うん」
そう言うと森君は部屋を出て行こうとした。
私も一緒に部屋を出ることにした。