<悠斗 サイド>


「愛那。やっと逢えた。」


俺がそう言うと、愛那はびっくりしていた。

そんな愛那が、可愛い///
俺は、やっぱり溺愛してるな・・・。(笑)


「悠斗?な・・ん・・・でココ・・にいる・・・の?」


・・・なんて、聞いてくる。

愛那、鈍いなぁ、、、
でもそんなとこが、ツボなんだよな。(笑)


「愛那に逢いに来たんだよ。」


俺は、正直に言った。
隠してもしょうがないしな・・・。



「あたしも、逢いに行こうとしてた。」

・・・なんて、嬉しいことを愛那は言った。
一瞬、、、嘘かと思ったよ。

愛那の顔を見れば、嘘じゃないことなんて、
すぐに分かるのにな、、、


「俺と同じ気持ちでいてくれてよかった。」


俺は、安心した。

もう、俺のことなんて忘れてるんじゃ、、、
・・・とか、心のどこかで思ってたんだ。


愛那はずっと、泣いている。

俺のせいか?
それとも嬉しいの?


俺の心に一つの疑問が浮かんだ。