<悠斗 サイド>


俺は、気がついたら家を飛び出していた。


愛那。
待ってろよ!!

今、行くから・・・。



俺は、急いで愛那の家に向かった。


そして、チャイムを押そうとしたら、、、
誰かがぶつかって来た。


「ごめんなさい!!急いでて。」


その子はそう言った。

ん?この声は、、、


そう思って俺は、その子の顔を見た。

俺は、言葉を失った・・・。


そこに立っていたのは、、、愛那だったんだ。