次の日、俺は家に戻った。

そうしたら、勝手に婚約の準備が進んでいた。
俺の、自称婚約者は、ウザイ。


人から言わせると、美人なんだろうが、、、
俺に言わせると、キモイ。


やっぱり、愛那がいい。
愛那じゃなきゃ、駄目なんだ。


俺は、そう思って家を飛び出した。


『どこ行くんだ~~~~~!!』


そう言った、親父の声も届かずに。