「悠斗。」


愛那が悲しい顔をしてる。
どうしたんだろう・・・。


「ん、どうした?」


「あのね・・・。もう、終わりにしよう、、、。」


は?

俺の聞き間違えか??
頭が混乱した。



「別れよう・・・。」



愛那?
これは夢だよなぁ、、、

お前がそんなこと言うハズ無いもんな。



「嘘だろ?」



俺は聞き返した。
嘘だと言ってくれることを期待して・・・。




「嘘じゃ無いの。」



嘘じゃない?

・・・じゃあ、何なんだよ。



「どうして?俺のことが嫌いになったのか?」



「違う。悠斗のこと、死ぬほど愛してるよ。
これからもずっと・・・。それは変わらない。」



愛してくれてる?
じゃあ、何で別れようなんて言うんだよ。



「俺も愛那を愛してる。
なんで別れなきゃいけねぇんだよ。」



俺は怒鳴った。