祖父ちゃんの家は、電車で行ける距離にある。

俺たちは、
祖父ちゃんの家に行く為に、電車に乗った。


「悠斗のお祖父ちゃんてどんな人なの?」


愛那が、不思議そうに聞いてきた。



「ん~、頑固だな。絶対、親父には負けないし。」



「そっか、だからそこに行くんでしょ?」


鋭いなぁ、、、


「あぁ、そうゆうこと。」



もう、着くころだな。



「着いたぞ!!」


「意外と近いんだね。」


そう、愛那の言う通り。
祖父ちゃんの家は、意外と近い。


ただ、親父との仲が悪かったから
来なかっただけなんだ。